News Release

Firenze Sake Days 2016
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トスカーナの山々から吹き渡ってくる風が心地よい4月のフィレンツェで、 4月20日(水)~27日(火)まで、
「Firenze Sake Days」を開催しました。

昨年夏のミラノ万博で開催しました「Milano Sake Week」での発信を、 フィレンツェへ繋ぎ、ワインショップでの日本酒販売コーナー開設へとイタリアの皆さんのライフスタイルの中へ、日本酒がまた一歩、近づく 事ができました。


◆テーマ◆  
日本酒を通じて伝える、日本人の心の在り方
実施概要:4月20日(水)~27日(火)まで、市内4つの異なる業態のロケーションで日本酒イベントを開催。
詳細は、こちらから。        


Todo Modo / 4月20日(水) 19:30-23:00
Parola & Esperienza di Sake (workshop&dinner)

Todo Modoとは、フィレンツェの名門貴族トリジャーニ家のファミリーが経営する、Bookshop&カフェ&バール。

店名の「トード・モード」は、20世紀のイタリアの作家、 レオナルド・シャーシが書いた同名の小説から命名。

活字文化の継承と、食のゼロマイルコンセプトを軸に、 幅広い文化・アートの情報発信の拠点として、フィレンツェ のインテリ層、農業従事者層、クリエーター達等のネットワークを繋いでいる。


当日の発信コンテンツ
◆セミナー「日本人にとって日本酒とは。」
◆ワークショップ「差しつ差されつとは。」
◆日本酒ペアリングディナー

 ・浦霞(純米酒・17度でサーブ)とからすみとひよこ豆のスープ
 ・浦霞(純米酒・45度でサーブ)と牛タンのアンチョビソース添え
 ・五橋(純米酒・45度でサーブ)と
   ヤギのチーズ (Buccia di rospo )ハチミツとウイキョウ添え
 ・五橋(純米酒・17度でサーブ)と抹茶のアイスクリーム

Firenze Sake Days 2016

Firenze Sake Days 2016 Firenze Sake Days 2016

Vinoutlet / 4月21日(木) 18:30-21:30
Aperi Sake (Sake tasting& Pairing)

Vinoutletは、オーナーこだわりのイタリア国内の生産者から、直接買い付けたワインと地ビールの販売店。

今回のフィレンツェSake Daysより、店内の一角に日本酒販売コーナーを開設。常時7種の銘酒の取扱いを開始。

フィレンツェに暮らす、食へのこだわりをもったイタリア人や日本人にとって、日々の食卓に欠かせないお店 。

当日の発信コンテンツ
◆イタリア人のライフスタイルに欠かせないアペリティーボの時間を
  日本酒とイタリアンフーズのペアリングで楽しむ

◆日本酒 (すべて17度前後でサーブ)
 ウェルカムドリンク 司牡丹(山柚子絞り)

 ①司牡丹(船中八策)×スモークサーモン
 ②浦霞(純米酒)×モッツアレラのドライトマトと吟醸味噌添え
 ③金婚(十右衛門)×クロスティーニ(軽くトーストしたパンに鶏の
    レバーペーストをのせたもの)
 ④五橋(純米酒)×パルメジャーノ・レッジャーノ
 ⑤一ノ蔵(ひめぜん)×ドライイチジクの、アーモンドと
   ビターチョコレートサンド

"Firenze Sake Days 2016

"Firenze Sake Days 2016 "Firenze Sake Days 2016 "Firenze Sake Days 2016

Vinoutletの外観と日本酒販売コーナー(常設)

Firenze Sake Days 2016

Firenze Sake Days 2016

 Firenze Sake Days 2016

Firenze Sake Days 2016

Firenze Sake Days 2016

Silvana / 4月22日(金) 19:30-23:30

Vegan food & Sake


Silvanaは、昨年のガンベロロッソ(イタリアレストランガイド)で、最も注目するレストランのひとつに選ばれたビーガンレストラン(植物性食品だけを使った料理によるレストラン)である。

シェフのクリスチャンさん、サービスのマッティオさん、ディレクターのマルクさんの3人チームで運営されている。

彼ら独自の美意識のもと供されるビーガン料理には、 アーティストをはじめとするクリエイーター達のファンも多く、 店内では、定期的にアート作品展を開催している。

ディレクターのマルクさんが、禅をはじめ、書道を嗜むなど、日本文化への造詣が深く、日本酒や日本食材と、ビーガン料理との親和性に強く惹かれている。
当日の発信コンテンツ

◆日本酒とビーガンフードによる、 アペリティーボと
  ペアリングディナー。  

◆日本酒  
  アペリティーボ 一ノ蔵(ひめぜん)を使った4種の  
  日本酒カクテル(詳細は、次頁)と野菜巻き

◆ペアリングディナー
 ①司牡丹(船中八策・17度でサーブ)×トルテッリーニ

 ②浦霞(純米酒・17度でサーブ)×どんこ寿司とみそ汁

 ③浦霞(純米酒・45度でサーブ)×どら焼き イチゴ添え             

Firenze Sake Days 2016

Firenze Sake Days 2016 Firenze Sake Days 2016 Firenze Sake Days 2016


►アペリティーボには、ひめぜんを使ったカクテル4種と海苔&野菜巻き

Firenze Sake Days 2016

Firenze Sake Days 2016

Firenze Sake Days 2016

Firenze Sake Days 2016

Firenze Sake Days 2016

◆当日のペアリングメニュー
  ①司牡丹(船中八策・17度でサーブ)×トルテッリーニ
  ②浦霞(純米酒・17度でサーブ)×どんこ寿司とみそ汁
  ③浦霞(純米酒・45度でサーブ)×パンケーキ風どら焼き イチゴ添え

Firenze Sake Days 2016

Firenze Sake Days 2016

Firenze Sake Days 2016

Firenze Sake Days 2016

本格的な湯煎燗のつけ方を熱心に学ぶ、Silvanaのスタッフ。



Caffè Florian  / 4月26日(火) 18:00-21:00

Sake Inspirations


Caffè Florianは、ヴェネチアに本店(1720年創業)がある、カフェという名の老舗のバール&レストラン。         

フィレンツェ在住の富裕層はじめ、名バーテンダーの名バーテンダーのJulian Biondi氏(2016 Florence Cocktail Week チャンピオン) が作るカクテルへの熱烈なファンが通う店。

ツーリストの来店も多数ある。 レストランでは、新鮮な魚介類を使った料理が評判。
当日の発信コンテンツ

 ◆ジューリアン氏による、4種のカクテルと  それに合わせたおつまみ3種  

 ◆日本酒  
   白鶴 純米吟醸  
   金婚 十右衛門  
   司牡丹 山柚子絞り            

Firenze Sake Days 201

Firenze Sake Days 2016Firenze Sake Days 2016 Firenze Sake Days 2016


  ①SA-KIR: Sake(白鶴 / 金婚)、Celery&Ginger Shrub
  ②BLOODY-SAN: Sake(白鶴)、Tomato Juice, Florian's Japanese Mary MIx
  ③KOUCHI SUMMER CUP : Sake(司牡丹), Rhubbarb Liqueur, Ginger Ale, Fresh Fruit
  ④SYOUWA: Sake(白鶴), Caribbean Rum Angostura, Darjeeling Syrup, Cardamon Biter,Wasabi

Firenze Sake Days 2016

Firenze Sake Days 2016

Firenze Sake Days 2016

Firenze Sake Days 2016

2015年 ミラノ万博サテライト イベント
「ミラノ Sake Week」 ( 8-14 July) 開催のご報告
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ミラノで国際博覧会が開催されました。

これに先立ち弊社では、2001年以来活動をしている、イタリアをはじめとした ヨーロッパ各国への、日本酒文化発信事業を、手島 麻記子(弊社代表 / ミラノ万博日本館 サポーター) が 発起人となり、酒蔵各社様ほかと共に、
Sake on the Tableプロジェクトとして あらたに立ち上げ、ミラノ万博にて、「ミラノ Sake Week」を開催しました。

◆テーマ◆   milano 2015
・日本酒のイタリアローカライズ

◆実施概要◆  
・期間: 7月8日(水)~14日(火) 
・場所:コミュニティレストランCuccagna(クッカーニャ)  

1700年代の歴史的建造物を改築した、自然に囲まれた ミラネーゼ達にとっての都会のオアシス的存在の人気レストラン。(ミラノ中心ドゥオモから地下鉄で10分)緑溢れる中庭には、菜園やぶとう棚があり、カフェ、バール、オーガニック食材を扱ったレストラン、セミナースペースなど、敷地全体が、ライフスタイルの情報発信基地。

内容:
 ・緑溢れるガーデンでの日本酒ティスティング、販売コーナー、日本酒カクテルメニューのプレゼンテーション。
 ・レストランでの日本酒と楽しむイタリアンの会の実施      
 ・レストランでの日本酒メニュー販売      
 ・Sake バールのオープン       
 ・B to B向け、日本酒セミナーの実施       
 ・B to C向け、日本酒文化発信コーナーにおける各種プレゼンテーション                
 入場無料、イベントは事前申し込み制(有料)

Milano Sake Week


◆日本酒のイタリアローカライズ① ◆
 
?アペリティーボのシーンで飲まれる日本酒

イタリア人のライフスタイルに欠かせないアぺリティーボの時間は、夕食前の19時頃~21時頃までの時間帯に、 <一杯の飲み物と軽いおつまみ>を飲み、食べながら、気の合う仲間と過ごす、大切な時間です。 夏であれば、スプマンテ(発泡性の白ワイン)やビールがよく飲まれていますが、今回Sake on the Tableでは、 すっきりとしたドライな飲み口の純米酒や純米吟醸酒、日本酒カクテル<SABINI>を提案し、大人気を博しました。 梅酒を飲んだことがあるイタリア人には、甘酸っぱい低アルコールの日本酒の味わいも、親しみやすかったようです。

Milano Sake Week

 

屋外に特設し、Sake バールにて、アぺリティーボ の時間に、
日本酒1杯 ?3、日本酒1杯+日替わりのアンティパスト?5で販売。


日替わりのアンティパストは、すべてイタリア食材を使ったもの。
写真上の、メロンとサーモンのサラダは、 無濾過純米酒と
Good Pairing !

◆わさびを使った日本酒カクテル
 <SABINI>で乾杯!◆
wasabi
Sake on the Tableが開発した、
日本原産の本わさびとイタリア産の桃を使った、日本酒カクテル<SABINI>は、
そのさわやかな味わいが、 真夏に一服の涼を呼び、大ブレイク!
氷を浮かべて、ジュース感覚で飲める日本酒カクテルです。


SABINI
カクテル<SABINI>の材料
 ・純米酒
 ・桃のフレッシュジュース
 ・シロップ
 ・本わさび
 ・無糖の炭酸ソーダ―
SABINI

日本酒と楽しむイタリアンの会
◆日本酒のイタリアローカライズ ② ◆
現地食材と日本酒のペアリングを体験してもらう、 <日本酒と楽しむイタリアンの会>の開催

今回のイベントでは、日本酒と現地イタリア食材との ペアリング(食べ合わせ)を中心に、イタリア人の皆さん の普段の食卓で、日本酒がどんな新しい味わいを生み出し、 イタリア人の皆さんのライフスタイルのひとつとして、 楽しんでもらえるか、ということを提案しました。

日本酒と楽しむイタリアンの会

日本酒と楽しむイタリアンの会

 

マンマの作る料理が絶対的であった、食に関して非常に保守的であったイタリア人の嗜好が、ここ10年ほどの間に大きく変化し、和食をはじめとした外国の食文化を取り入れることに、大きな関心が寄せられています。 ベースである自国の食文化に、何を取り入れることで、自分たちの日々の食卓がより豊かになるのか。そうした、イタリア人的視点から日本酒をとらえた時、日本酒が自国の料理に良く合う、というペアリング体験は、確実に日本酒ユーザー層を増やしていくことに繋がっていきます。

日本酒と楽しむイタリアンの会 日本酒と楽しむイタリアンの会
サーモンとキウイのサラダに、ワサビ塩を かけて。
すっきりとした純米吟醸酒との ペアリングが、大好評。(写真上)
パルメジャーノチーズのリゾットと、やわらかで 軽快な口当たりの、酸がしっかりとした純米酒との ペアリングが大人気。(写真上)

◆参加蔵元当主による日本酒スペシャルセミナーの開催 ◆
 
ミラノ市内の飲食店関係者の皆さんを対象に、セミナー(テーマ:日本酒の味わいの多様性は、どこから生まれる のか?)と6つの蔵元めぐりと日本酒ペアリング体験会(13種類の日本酒とイタリアンフーズの食べ合わせ)を 開催しました。

Milano Sake Week

Milano Sake Week
ミラノのトレンド最先端のひとつをいく、
某レストランのカクテルバーのチーフバーテンダー、
Federico氏も、日本酒に大きな関心を寄せています。

◆日本酒のイタリアローカライズ③◆
 - 灼熱の太陽のもとで鏡開き -
 
ウーノ、ドゥーエ、トレー、のかけ声と共に、35度を越す屋外で、鏡開きを行いました。 樽のなかには、純米酒をベースとした、レストランCuccagnaのチーフバーテンダー、アンドレアさん による、特製日本酒カクテルが入っています。

Milano Sake Week


Milano Sake Week
Milano Sake Week
(写真左)樽のなかの、特製日本酒カクテルの材料
・純米酒
・レモンジュース 又は レモン汁
・リンゴジュース 又は リンゴ汁
・特製ハーブシロップ(ドッグローズの実、ローズヒップを使った物)

Milano Sake Week

Milano Sake Week

(写真上と下)
開催期間中、日本酒を応援して下さっている
VIPの方々にもご来場頂きました。
Milano Sake Week
会期中の一週間に、約3,000人の来場者をお迎えし、「ミラノSake Week」は、日本国内はもちろん、 イタリアをはじめとした海外の皆様方のあたたかな応援により、無事終了することができましたことを、 心よりお礼申し上げます。

2001年に、イタリアのブラへ初めて日本酒を紹介して以来、15年という月日のなかで、食のグローバル 化が大きく進みました。そんな中、日本酒をはじめ、それぞれの国が誇る伝統的な食文化を、各国間で どう取り入れていくべきか、ということは、各国の食文化の未来にとってとても大切な問題です。

日本酒が海外の食卓で、各国の食文化へ貢献することで、日本の伝統産業としての未来を切り拓いていけ るよう、Sake on the Tableはこれからも活動を続けていきますので、皆様のご支援をどうぞよろしく お願い申し上げます。                    
2016年1月20日
Sake on the Table 代表/ 手島 麻記子

Gusti e sapori del Giappone a Milano 8-10 Nov. 2013 のご報告

Gusti e sapori del Giappone a Milano 8-10 Nov. 2013
去る2013年11月4日~15日まで、イタリアのミラノで開催された 農水省主催の日本食・日本食文化フェスティバルでは、食関係者へ向けた レセプションパーティーの場だけではなく、一般生活者へ向けて、イタリ ア人にとって生活の一部となっているバールでの、日本食材と日本酒の紹 介など、イタリア人の生活シーンに日本食文化をどのように落とし込んで いくことができるか、という具体的な試みがあり、食スタイルに対するコ ンサバ志向の強いイタリア食マーケットへの、一歩踏み込んだイベントでした。

Gusti e sapori del Giappone a Milano 8-10 Nov. 2013

◆関係者の日本酒への反応◆
 開会前より、日本酒コーナーに列ができるほどの盛況ぶりでしたが、
 パリやロンドンに比べると、ミラノのインテリ層や食関係者における、
 日本酒飲用に関する本格的な体験や知識などは、まだまだこれから、
 という感じです。
 高級な純米大吟醸酒ばかりではなく、味のバラエティを求めている のは、
 13年前と同じ状況でした。。

◆日本食材で作るイタリアン◆

カルロ・クラッコシェフ 雲丹とコーヒー入り焼き味噌クリーム、胡麻と
カルロ・クラッコシェフ(ミシュラン2つ星「クラッコ」) による、雲丹とコーヒー入り焼き味噌クリーム、胡麻と 干し柿とマスカルポーネの雲の2品ほか、現地の日本食 レストランが提供する、アミューズが数多くサービス されました。日本食材を使った、
シェフ提案のメニューは、 珍しい料理、という関係者たちの反応で、それを日本酒と 合わせて、ペアリングを楽しむ、ということをしている人は、 ほとんどいませんでした。

◆ちょい悪オトコにとって、クールな巻きずし◆ ◆ちょい悪オトコにとって、クールな巻きずし◆
 現在ミラノには、寿司レストランが約63店舗ありますが、そのなかで
 日本人経営のお店は、5店舗だけです。市内に、日本食材専門店は一店もなく、
 アジア食品店に日本食材コーナーがあるという現状にもかかわらず、
 ミラノ在住のちょい悪オトコたちの間では、週末に家で日本食を作って恋人
 や友達にふるまう、というのがとてもクールなことで、ブームとなっている そうです。

 今回のイベントのなかでも、巻きずし講習会の参加者の半分は、男性。
 デモストレーションへの参加も、女性よりも圧倒的に男性が積極的でした。

日本酒の値段<高級フージョンレストラン>
純米酒 60ml   7~10ユーロ
      200ml  20ユーロ 
      500ml 38ユーロ
      (冷、燗、ロックで値段が違う。)


  ひと昔前と違い、寿司、天ぷら以外の本物の日本食や食材、日本人が普段
 食べているものへの強い関心を感じました。情報は溢れているけれど、
 実際には、モノが流通していない、というのがミラノの現状ではないかと 思われます。


◆イタリアスローフード協会との関係◆ ◆イタリアスローフード協会との関係◆
 今回私は、スローフード協会のパウロ・ディ・クローチェ氏との
 (スローフード・インターナショナル事務局長)パネルディスカッションのなかで
 両国の食文化がどのような影響を与えあっていく可能性があるか
 について話し合いました。
 パウロ氏のスタンスは、あくまでも自国の食文化の伝統を守り、
 継承していくということが最も重要なことであり、食のグローバル化のなかで、
 他国の食文化から何を学び、何を取 り入れていくべきか、ということについては、
 非常に慎重に 考えていく必要がある、との意見でした。


◆バールでの日本酒セット◆

◆バールでの日本酒セット◆
ミラノ市内8ヶ所のバールやレストランで展開された、アペリティーボのイベントは、普段は日本食レストランでしか飲むことができない日本酒を、自分たちにとって、身近なバールやレストランで飲むことができるということで、大きな反響がありました。高級食材店PECKのバールでは、2種の日本酒を、お店側で4種類のカクテルにし、
日本食材を、3種のアミューズにし、カクテル1杯+カクテルに使ったお酒をミニグラスに一杯+アミューズ3種のセットを、11ユーロで一日100セット限定で販売。バールのマネージャーに話を聞いたところ、金曜日の夜は、このスペシャルセットが飛ぶように売れ、あっという間に完売したとのこと。日本酒の人気はすごい、とのコメントをもらいました。

私が飲んだカクテルの味は、純米大吟醸をベースにオレンジジュースとグリーンティーリキュールで作ったと思われる<Geetha>という名のものですが、ジュースのようで 口当たりがよく、大変飲みやすいものでした。 ただし、日本酒の味は、まったく感じられなかったのですが、このセットには、ミニグラスにカクテルに使った日本酒がついてくるので、まずは口当たりのよさを 優先したカクテルレシピで、日本酒に関心をもってもらう という方法は、イタリアンバールでの日本酒プロモーションとして、とても自然なアプローチ方法で、効果が期待できると感じました。


 左から、野菜チップス、かまぼこ&野菜のカポナータ風、 左から、野菜チップス、かまぼこ&野菜のカポナータ風、 


 
◆2015 ミラノ万博へ向けて◆
 
◆2015 ミラノ万博へ向けて◆ 日本食材への熱が高まっている今、2015年のミラノ万博を 視野にいれた、
市場獲得のチャンスがあると考えます。 ミラノでの日本食文化へ対する関心の高まりを追い風に、 万博の時には、ミラノ市内に全国各地の日本酒と特産品を扱う、
<Japan Local Foods &Sake Bar>を開設し、イタリア人の ライフスタイルにとって重要なアペリティーボのメニューの なかに、日本酒を是非取り込んでいきたいと思っています。
日本酒と楽しむイタリアンの会日本酒と楽しむイタリアンの会
代表:手島 麻記子
2013年11月26日
日本酒と楽しむイタリアンの会
代表:手島 麻記子

 

2013 Paris 日本食文化週間に参加

2013年2月~3月に、フランスのパリにおいて、農林水産省主催の、パリ日本食文化週間が開催されました。 メディアや各国関係者約100名を招いて行われたレセプション(2月7日、日本大使公邸にて)には、宮城県塩釜市浦戸諸島の牡蠣を紹介するコーナーが設けられ、<しおがま浦戸の牡蠣を世界へ!>プロジェクトからは、プロジェクト代表の手島麻記子氏と、牡蠣養殖家の内海公男氏(浦戸諸島・桂島在住)が参加しました。

会場に特設された浦戸の牡蠣紹介コーナー

今から約40年前、フランスの牡蠣が病気になり、牡蠣養殖が壊滅の危機に陥った時、それを救ったのは、宮城県産の<真ガキ>でした。 そのことを忘れずにいたフランスの牡蠣養殖業関係者の方々は、震災後、真っ先に宮城の牡蠣養殖業復興のために必要な資材などを送って下さいました。 そうしたあたたかな支援に対するお礼の気持ちを、日々復興に向け取り組んでいる、宮城の牡蠣養殖業の方々に代わって、フランス人の皆さまに伝えました。

2013Paris1

上)日本独自の牡蠣むきの道具、
むき剣に関心が集まる

2013Paris2
2013Paris3

上)本プロジェクト代表、手島麻記子に
よる東北大震災後の支援に対する
お礼のメッセージ

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上)在仏日本国大使、
小松一郎大使によるごあいさつ

2013Paris 日本食文化週間

上)牡蠣を絆とした、日仏の歴史的な交流について
質問を受ける内海氏
(浦戸諸島、桂島の牡蠣養殖生産家)。


2013Paris-6 2013Paris-7
大好評だった牡蠣フライ
普段は、生でしか牡蠣を食べないフランス人にとって、
日本の牡蠣フライは、始めて食べる牡蠣料理。
レモンとウスターソース、両方で試して味わい
の違いを探る フランス人たちに大好評だった
牡蠣フライは、あっという間になくなりました。

 

2013 欧州3ヶ国において宮城県の牡蠣文化を紹介

<しおがま浦戸の牡蠣を世界へ!>プロジェクトメンバー5人は、2月9日~17日まで、フランス、ポーランド、ドイツの3ヶ国を巡回し、宮城県の牡蠣を中心とした日本の郷土の食文化を紹介してきました。 この事業は、国際交流基金が主催する、日本食文化を海外へ紹介するプロジェクトに、宮城県浦戸諸島の牡蠣を応援している弊社代表の手島麻記子が応募し、採択されたことにより実施されました。 欧州では、生食以外の食べ方をほとんどしない牡蠣を、牡蠣の剥き方をはじめ、日本の料理法で紹介し、試食してもらったところ、3ヶ国すべてにおいて大好評であったことは、日本の食文化のあらたな魅力を発見することに繋がりました。

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3ヶ国での紹介メニュー

Euro3-4
*牡蠣の佃煮
*牡蠣の田楽味噌焼き
*牡蠣ごはん
*揚げかまぼこ
*ずんだもち
日本から持ち込んだ、カラフルなお弁当箱が大好評。 牡蠣の地元、塩竃にある浦霞の純米酒と共に、3ヶ国の皆さんに味わってもらいました。

Euro3-2

プロジェクトメンバー5人

左より、プロジェクト代表:手島 麻記子
牡蠣養殖生産家:内海 公男
宮城県漁業協同組合塩釜浦戸支所職員:内海 幸子
料理研究家:渡辺 せつ
フード゙・テーブルコーディネーター:萩平 和嘉子 



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宮城県の伝統的工芸品を使ったテーブルコーディネートと共に

宮城県の伝統的工芸品であるこけしのお雛様と共に、 ひな祭りのテーブルコーディネートを展示し、日本の 伝統行事には、日本酒が欠かせないことも紹介しました。

9日 フランス・パリ @Maison de la culture du Japon a Paris(パリ日本文化会館)
0209Paris1

剥き剣を使った日本の牡蠣の開け方は、フランスとは正反対で、身を下から外すことに大きな関心が集まった。牡蠣を加熱調理しやすいように、日本では産地で剥き身にしてから出荷されることについても、はじめて知るフランス人がほとんどであった。 牡蠣の食べ方の違いによって、養殖期間も違うことなど、同じ<真牡蠣>でも仏の牡蠣文化との違いが明確になり、牡蠣を食べ慣れたフランス人にとっても、さまざまな新たな発見があった、との参加者からの感想を頂いた。  
上)牡蠣の佃煮と日本酒の組み合わが、
一番人気に。出汁で炊いた牡蠣ご飯の
味わいにも理解、共感が多数





右)ずんだもちの白玉づくり実習
0209Paris2

12日 ポーランド・ ワルシャワ@AKADEMIA KULUNARINA(民間の料理学校)
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0212Pol3
上)ここ5年ほどの間にワルシャワでは、
200店あまりの寿司屋ができるほどの日本食ブーム。
本物の日本食の味を求めて、熱心な参加者たちが
多数集まった。昆布とかつおの基本出汁を使った
牡蠣ごはんの味わいには、賛否が分かれ、
食文化の違いがとても興味深かった。
上)ポーランドで最も著名な料理評論家の
ノバック氏(中央の赤い服の男性)が参加。
翌朝の全国ネットTVでオンエアされ、
ノバック氏は、牡蠣の媚薬効果について
強調。日本のアフロディジアックな食材
として紹介された。
上)牡蠣の田楽味噌焼きと
佃煮が大好評。

16日 ドイツ・ドルトムント@Romberg-Berufskolleg(ドルトムント市職業訓練学校)
0216Ger1 左)レクチャー&デモの会場のゲストテーブルには、宮城の県旗が用意され、ドイツの皆さんからのあたたかなエールに感激した。





下)揚げかまぼこと日本酒の相性を絶賛される。

0216Ger2

下)10代から20代の若い生徒さんたちを対象としたワークショップでは、笹の葉を使った、牡蠣ご飯を盛りつける器づくりの実習に、皆が熱心に取り組んだ。若い人らしく、牡蠣ご飯が一番人気に。
0216Ger3

 

Ehime's Sake Week in Barcelona 2011

2011年10月18日(火)~20日(木)の3日間、スペイン・バルセロナで、Ehime’s Sake Weekが開催されました。この催しは、温暖な気候、豊かな海と山の幸に恵まれた食文化、柑橘類の産地、などの類似性から、愛媛県の日本酒は、イタリアをはじめ地中海諸国の食べ物に合うのではないか、という当会の提案をきっかに始まりました。現地で開催したEhime’s Sake Weekでは、グルメ評論家をはじめ、エル・ブジなどレストラン関係者、ソムリエ、ワイン関係者などの食の専門家たちが、日本酒の味わいと、地元カタルーニャ料理とのマリアージュに驚きと賞賛をもって迎え入れ、全国新聞EL PAISにとりあげられるなど、愛媛の酒が、スペインでの第一歩を踏み出した記念すべき3日間となりました。

18日 日本酒セミナー @Vila Vinteca
18日 日本酒セミナー @Vila Vinteca
バルセロナの老舗ワインショップのラボで、日本酒ティスティングセミナーを開催。 バルセロナではまだ、本格的に日本酒を取り扱うレストランや専門店が少ないにもかかわらず、食の関係者たちの、日本酒熱が、非常な高まりをみせていることに驚きました。 日本酒に関する正しい情報と知識をとても強く求めています。

19日 マリアージュを楽しむ会 @レストランSant Pau



世界が認めるミシュラン3つ星、その3つ星を、世界ではじめて女性シェフとして獲得した、カルメ・ルスカリェダシェフのレストランサン・パウ本店は、バルセロナから車で40分ほど行った、海辺の小さな街、シェフの生まれ故郷のサン・ポール・デル・マルにあります。世界中のグルメたちが集まるこの静かな街に、この日は、日本酒とカルメシェフの料理のマリアージュという、世界ではじめての試みに、各界の実力者たちが勢ぞろいしました。錚々たるメンバー皆の意見が一致したのは、様々なチーズと日本酒のマリアージュの素晴らしさです。

19日 マリアージュを楽しむ会 @レストランSant Pau


バルセロナ市内にあるレストランICHOは、市内で一番日本酒を取り揃えている、日本料理をベースにした、モダンカタルーニャ料理のレストランです。 親日派で、東日本大震災後、学校再建のための寄付金を仙台市に届ける為に来日もした、映画監督イサベル・コイシェ女史(代表作「死ぬまでにしたい10のこと」「ナイト・トーキョーデイ」など)も参加したこのマリアージュの会では、イベリコ・ハムと日本酒のマリアージュが、大きな話題となりました。